環境基本法の理念が、循環型社会の実現にあり、現在の日本において、3Rこと、Reduce(リデュース)、Reuse(リユーズ)、Recycle(リサイクル)が推進されていることを、「行政・企業の取り組み」の中で、お伝えしました。
この3Rは、行政・企業ばかりでなく、一般家庭に対しても、推奨されています。主に、市区町村から発信され、特に、Recycle(リサイクル)については、ゴミの扱い方として、身近な問題となっています。各市区町村において、ゴミ収集方法などには、違いがありますが、ここでは、一般的なことについて、お話していきます。
まず、ゴミをRecycle(リサイクル)利用するために、分別収集が基本になっています。燃えるゴミ、燃えないゴミ、プラスチック製品、資源物、粗大ゴミ、危険物に分けられ、それぞれの分類毎に、収集日に集積所へ持っていきます。しかし、粗大ゴミ等は、その大きさのため、別途有料の申し込みが必要になります。
これらは、基本的に、各市区町村で、引き取り、一部は焼却炉による処分、一部はRecycle(リサイクル)として、再利用されます。
しかし、ゴミの中には、市区町村で取り扱えない種類のものがあり、リサイクル用品を取り扱う許可業者に、収集を依頼することになり、有料になっています。
エアコン、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機が、その対象品です。
もしこれらの家庭用品を処分する必要がある場合、ホームページ上で、公開されているところもありますが、各市区町村の生活課等に連絡し、許可業者を知ることができます。出張引き取りを行う業者もあれば、持ち込みだけの業者もあり、許可業者によって、対応が異なったりします。
また、パソコンの処分においては、上記と異なり、各メーカーに、有料で引き取って貰うことになります。詳細な手続き等は、各市区町村の生活課等で知ることができますが、社団法人パソコン3R推進協会が管理団体でもあるので、パソコン3R推進協会のホームページでも確認することができます。
パソコンの中には、キーボードなどの周辺機器、ブラウン管ディスプレイおよび液晶ディスプレイも含まれます。
なお、Recycle(リサイクル)事業においては、以上の他に、生ゴミ処理機等を使用した場合、補助金が給付されるようになっています。これも、各市区町村の生活課等へ、問い合わせることができます。
さらに、3RのReuse(リユース)として、不必要になった家具や自転車等の販売会を開催したり、あるいは、フリーマーケットの情報を告知する市区町村もあります。
また、3RのReduce(リデュース)の一環として、エネルギーの無駄遣いをしないよう、節電等を心がけることも、家庭から実現できる省エネ対策になります。